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REVIEW · フェス・音楽祭

SIS、等々力緑地――雨の中でも続く歌

公開 2025-05-07 · 更新 2026-10-24 · CROSSWAVE EDITION

SIS、等々力緑地――雨の中でも続く歌
DATE2025.05.06

2025年5月6日、川崎・等々力緑地は雨でも特別な熱を帯びた。全国の肉専門店や地域の店が集まる肉祭の中で、かのうみゆが所属するSIS/Tのミニライブが行われた。

雨が作る空気と親密さ

最終日の雨で客数は限られたが、それがかえって、アーティストを近くで感じる機会になった。雨具を用意した観客は前列で表現を受け止め、雨のライブを特別な記憶にした。

屋外の魅力は距離だけではない。雨音の中の歌、ぬれた芝生で応える客席が、都市の屋内会場とは違う没入を生んだ。

準備とリハーサル

午後2時の開始に対し1時間前に到着。私服で音響と動線を確認し、環境に合わせて調整した。

食べ物や飲み物を用意するファンもいた。関係者と相談してマネージャー経由で肉料理を渡す場面も、祭りと音楽が重なる景色だった。

SIS · かのうみゆ · MAKOTO.(マコト) · 2025.05.06  現場
SIS · かのうみゆ · MAKOTO.(マコト) · 2025.05.06  現場

かのうみゆ、MAKOTO.らSIS/Tのライブ

2時ちょうどに登場。曲順は従来と同じでも、雨と屋外が新たな聴こえ方を生んだ。

SETLIST4 TRACKS

公演セットリスト

演奏順

  1. う、ふ、う、ふ
  2. 愛のバッテリー
  3. I Can’t Stop the Loneliness
  4. Ding Dong ください

約30分、雨具の客席は熱く応えた。みゆの声は雨の中でむしろ鮮明に届き、近さが親密さを強めた。

肉祭との組み合わせ

ステーキ、ハンバーガー、焼肉、ローストビーフにビールや飲料もそろい、地域の祭りらしい活気があった。

その中のライブは、食と音楽をともに楽しむ多層的な体験になった。雨、肉の香り、歌の熱が一つの感覚的な経験を作った。

物販と運営

終演後はCD、チェキ、ステッカー、バッジなど会場限定の商品を販売。丁寧で整った対応に加え韓国語案内もあり、海外客にも便利で温かな時間だった。

  • CD: 2,500円
  • チェキ: 1,000円
  • かのうみゆステッカー: 700円
  • バッジ: 700円

天候が残す特別な記憶

今回のライブは、雨と屋外環境, 食の祭典、そしてSIS/Tのライブが重なった。少ない客席と近さ、雨の没入が忘れがたい記憶になった。

短い30分でも、直接の交流と祭り全体を感じる、一度だけの体験だった。環境を問わず集中を保つSIS/Tの力も示した。