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かのうみゆとnatsuco、長い縁をラジオでつなぐ――かのうのSAY! 5月10日

公開 2026-05-11 · 更新 2026-10-24 · CROSSWAVE EDITION

かのうみゆとnatsuco、長い縁をラジオでつなぐ――かのうのSAY! 5月10日
DATE2026.05.10

かのうみゆは2026年5月10日放送のLOVE FM「かのうのSAY!」第5回で、博多駅さくらフェスタの舞台裏や近況、初ゲストの歌手natsuco(ナツコ)との縁を語った。番組開始以来、初めてゲストを迎えた回でもある。「トロット・ガールズ・ジャパン」TOP7のnatsucoは、オーディション以前から縁のある仲間であり、友人のような存在だ。

単なる近況紹介にとどまらず、4月7日の博多駅「さくらフェスタ2026」、福岡でのショートドラマ撮影、みゆの「Terminal」、natsuco参加のシティポップ曲「Cloudy Moonlight」、初のフォトアルバム「あきらめないで。」収録の「Re:road」へと話がつながった。一回の放送に、地域の舞台と音楽、日韓のファン、長い縁、そして二人の現在が重なった。

第5回のLOVE FM「かのうのSAY!」、初ゲストを迎えた特別な放送

冒頭、みゆは番組が早くも5回目を迎え、毎月第2日曜日のこの時間を担当していると紹介。初めてのリスナーへ経歴も語った。福岡県出身で18歳で上京し、10歳ごろにギターを始めて曲を書き、現在は約70曲のオリジナルがあるという。

日韓プロジェクトのオーディション「トロット・ガールズ・ジャパン」を機に、現在はユニットsis(シス)とソロを並行し、日本と韓国を行き来しているとも説明した。これまでの回でも繰り返された自己紹介だが、今回は続くゲストとの関係を説明する出発点にもなった。二人は同番組を通して再びつながったからだ。

みゆは「初めてゲストをお迎えしました」とnatsucoを紹介した。TOP7の一人で、厳しいオーディションをともにした仲間だが、出会いはその番組からではなかった。

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博多駅さくらフェスタ2026、昔からのファンと韓国のファンが集った舞台

ゲストトークの前に、みゆは4月7日に博多駅で出演した「さくらフェスタ2026」を振り返った。博多駅で歌うのは久しぶりで、予想以上に多くの人が集まったことに驚いたという。

特に印象的だったのは、福岡で中高生だったころから応援してくれた人たちの再訪だった。舞台と客席は離れていたが、意外と視力がよく、顔や手振りが見えたため、遠くから振ってくれる手に自分も応じたと話した。

韓国から来たファンにも触れた。地理的に近い福岡をはじめ、大阪など各地へ来て、日本のファンと自然に交流する姿を見ると心が温まるという。最近の活動には、国内ファンに加え、韓国から移動して応援する文化もつながっている。

福岡で撮ったショートドラマ「明太フィルム」の公開も報告

みゆは4月7日の福岡イベント時、ショートドラマも撮ったと明かした。TikTok「明太フィルム」で公開された作品で、放送時点では5月5日にすでに公開済みだった。ラジオの後にぜひ見てほしいと呼びかけた。

音楽の舞台にとどまらない最近の活動も伝わる話だった。ライブ、ラジオ、ファンミーティング、ショートドラマ、SNSがつながって一つの流れをつくる。福岡の公演と撮影が同じ時期・地域で続いたことも、故郷が単なる出身地以上の活動拠点になっていることを示す。

日韓のファンを思って書いた「Terminal」

この日、みゆは自作曲「Terminal」を選び、「日本と韓国の皆さんを思って書いた曲」と紹介した。4月7日の博多駅でも歌った、出会いと別れ、移動と記憶の感情を込めた曲だ。

放送で流れた歌詞も、ターミナルという場所の象徴性と重なる。人はさまざまなターミナルで出会い、別れ、それぞれの道へ向かう。日韓を行き来する本人の現在にも自然に重なった。

ゲストのnatsucoが好きな曲でもあると紹介された。曲を流した後、そのことに触れてトークへつなぎ、近況と二人の音楽的な関係を結ぶ役割を果たした。

初ゲストnatsuco、オーディション以前からの縁

「Terminal」に続いてnatsucoが登場。みゆは、幼少期の合唱、早稲田大学のアカペラサークル、2015年のビクターエンタテインメント主催オーディションでのグランプリを紹介した。2017年には韓国・仁川の国際アカペラ大会でベストボーカル賞を受賞し、2023年の「トロット・ガールズ・ジャパン」決勝を経て、TOP7として「日韓歌王戦」にも出演したという。

二人は同番組で初めて会ったのではなかった。natsucoによると2015年のオーディション時、みゆはすでに同じ系統の先輩のような存在だった。15歳で、福岡からギター一本を持って歌う黒髪の少女を「和風美人のような感じ」と記憶していた。みゆは照れながら、今よりずっと未熟で、戻りたくない過去のようにも感じると応じた。

しかしnatsucoは、あのころのがむしゃらさがあったから今のみゆがあると話した。単なる同僚以上の深さが伝わる場面だった。若いころから存在を知っていた二人が、時を経て再び同じ舞台や番組で会ったのだ。

先輩であり友人のような二人

約5歳の年齢差はあるが、今は親しい友人のように過ごすという。カフェや食事に出かけ、私的な話もする。みゆは相手の個人的な話をほぼ知っていると笑い、natsucoも自然に「かのう先輩」と呼び、くつろいだ空気をつくった。

その関係が放送全体を柔らかくした。形式的な質問と回答ではなく、昔を思い出し、冗談を交わしながら、心からの敬意も示す会話だった。

みゆがnatsucoの歌を、自分には出せない大人の色気と深みがあると表したことも印象的だった。異なる音楽の個性を認め合う関係が自然に見えた。

本番前の習慣、natsucoはいつも喉を温める

リスナーから最初に紹介されたのは、本番直前に必ずすることや考えることがあるかという質問。natsucoは、みゆに言われて気づいた習慣として、いつもマフラーを巻くと答えた。オーディションのころから喉を温め、それが自然なルーティンになったという。

みゆはその姿勢をプロ意識が高いと評した。natsucoは喉を常に万全にしたいと、温かい飲み物やケア用品を用意する。韓国で同室になったとき、温かい蜂蜜の飲み物や喉によい薬を持っていたことに驚いたと、みゆは振り返った。

一方、natsucoはみゆからよいオイルやボディクリームを教わったと話し、互いに影響を与える関係も見せた。

スキンケアと保湿、日韓の美容文化の違い

続く質問は肌の手入れについて。肌がきれいだが何を心がけるかと聞かれ、二人はやはり保湿が大切だと話した。みゆは搭乗前のミストを挙げ、natsucoも韓国では街や飲食店でミストを使う女性をよく見ると語った。

話は日韓の美容文化の違いへ。みゆは日本のコンビニで泥パックをしたまま会計する韓国人女性観光客を見た経験を話し、韓国では比較的自然でも、日本では驚く場面に見えるかもしれないと語った。

笑いを交えた軽い話だが、韓国を単なる活動先でなく、生活文化まで実感する場所として受け止めていることも伝わった。

経験は裏切らない、年齢と価値観の話

女性として意識することはあるかという質問に、natsucoは現在30代で、平日は会社員として新卒採用を担当すると説明。学生へ会社を紹介すると、話し手の人間性や価値観が自然に表れるという。

年を重ねると外見の美しさも大切だが、経験と積み重ねた価値観が言葉や態度、歌にもにじむ。そのため、さまざまな経験をすることが大切だと語った。

みゆも最近オリジナルを書いていると明かし、作詞に経験が重要だという話に共感した。ある場面をどう表すかに人間性が出るという言葉は、シンガーソングライターとしての現在にもつながった。

休日はパーソナルトレーニング、歌うための体づくり

休日の過ごし方を聞かれ、natsucoはパーソナルトレーニングへ行くと答えた。美容だけでなく、歌い手にとって体幹と腹筋が大切だと二人は話す。高音や舞台で安定した声を出すには、体の中心を支える力が必要だという。

みゆも体幹トレーニングは必ずしたいと語った。最近のK-POPアイドルや女性アーティストには腹筋がはっきり見える人も多く、ピラティスも広がっていると付け加えた。

natsucoの「Cloudy Moonlight」、シティポップで表す感情

中盤以降には「Cloudy Moonlight」を紹介。natsucoはLittle Star系のL.S.C.M.プロジェクトにフィーチャリングボーカルで参加した曲と説明した。オーディションで声を聴いた関係者から誘いがあったという。

シティポップを土台に、なかなか素直になれない女性の感情を描く曲と紹介された。みゆが本人にもそんな面があると冗談を言い、natsucoも簡単には素直になれないタイプだと認めた。

みゆは特にサビの歌詞を聴いてほしいと話し、声と曲の雰囲気がよく合うと評した。JOYSOUNDのカラオケでも歌えると案内された。

初フォトアルバム「あきらめないで。」と「Re:road」

後半には初のフォトアルバム「あきらめないで。」にも言及。まだ聴いていない、買っていないファンへぜひ確かめてほしいと呼びかけ、その中から「Re:road」を選曲した。

これもnatsucoが好きな曲として紹介された。「Terminal」が推薦曲のように登場したのに対し、「Re:road」は初フォトアルバムを代表するもう一つの感情として置かれた。

歌詞には過ぎた時間、大切な記憶、悲しみと感謝、これから守る約束といったイメージがあった。過去の縁、現在の活動、未来の舞台を語る放送だっただけに、選曲も自然に感じられた。

次回は6月14日、番組が見せた新しい広がり

最後にみゆは出演への感謝を伝え、natsucoの7月25日ワンマンライブを再び案内した。自身の情報はSNSでと呼びかけ、次回は6月14日日曜日14時30分予定と伝えた。

第5回は番組の形が一歩広がった回だった。従来は一人で近況、音楽、リスナーの便りを紹介したが、初ゲストを迎えたことで、関係性と会話の深さが増した。

現在のみゆを三方向から映していた。博多駅とショートドラマにつながる福岡の活動、「Terminal」「Re:road」でたどる自作曲の物語、そしてnatsucoとの会話に表れた長い縁と仲間とのつながりだ。

単にゲストを迎えた特番ではなく、誰と成長し、どんな舞台や音楽で可能性を広げているのかを伝える記録に近い回だった。

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