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REVIEW · ラジオ・音声

かのうみゆ「TERMINAL」、ラジオで再会した歌 — RKB #さえのわっふる

公開 2026-04-07 · 更新 2026-10-25 · CROSSWAVE EDITION

かのうみゆ「TERMINAL」、ラジオで再会した歌 — RKB #さえのわっふる
DATE2026.04.06

「TERMINAL」とフォトアルバムを紹介した午後

かのうみゆが2026年4月6日放送のRKBラジオ「#さえのわっふる」に出演し、自身の楽曲「Terminal」のライブとともに、初のフォトアルバム「あきらめないで」の意味、福岡での最近の活動、韓国ファンとの交流、RKBショートドラマ「めんたいフィルム」撮影の舞台裏まで幅広く語った。

スタジオにはフォトアルバムの実物も持参。作品の紹介の合間に福岡城で見た桜や撮影中のドラマを語り、外の観客に韓国語であいさつした。音楽の紹介と現場の会話が交互に続いた。

「TERMINAL」で始まった放送

まず「TERMINAL」を届けてからトークへ。後半には、韓国ファンとの出会い、新しい縁、別れや変化、感謝を込めたと説明した。

題名が思わせる移動と出会いは、この日の会話とも重なった。日韓での活動、故郷での予定、翌日の舞台が曲間のトークにつながった。

大牟田から始まる自己紹介

トークでは「福岡県大牟田出身の日韓シンガーソングライター」と自己紹介。出身の街と両国での活動を一緒に伝えるあいさつだった。

続いて故郷で過ごす春の話へ。地元のラジオでなじみの場所を話しながら、韓国の番組や観客の話題にも移った。

かのうみゆ · 2026.04.06 写真

初めて見た福岡城の桜のライトアップ

序盤では、前日に福岡に来て福岡城の桜のライトアップを見に行ったと話した。福岡出身でも初めての訪問で、予想以上に強い印象を受けたという。

無料と有料の区域があり、特に白い照明に照らされた桜が美しかったと説明。最後の週末に近い時期で人も多く、祭りの活気があふれていたそうだ。

ただ、きれいだったという感想で終わらない。以前は春が来た程度に思っていたのに、今年は不思議と心が動くと明かした。東京の自宅近くでもピラティスに向かう途中に桜を見て胸が詰まる気がし、なぜか自分でも分からないと笑った。

スタジオの内外を行き交う韓国語と日本語

司会者が外で待つ韓国の観客を紹介すると、会話は窓の向こうへ。韓国語のあいさつに観客も答えた。

みゆが韓国語でこんにちはと言うと、観客は韓国から来たと回答。司会者もそのことを改めて紹介し、会話に加わった。

来てくれた感謝を韓国語で伝え、写真をたくさん撮ってもいいと話した。司会者とゲストのトークに、外の反応が加わった。

その観客は2024年から応援しており、初対面のころより日本語が自然になったと紹介。続いて自分の韓国語学習の話もした。

韓国番組へのレギュラー出演を始めてから勉強を続け、今もアプリを使っているという。もっと話したいとの思いも添え、日本語の上達から韓国語学習へ話が移った。

司会者は即席の韓国語教室のように受け止めた。みゆが表現を説明し、観客が日本語で返す間、内外で笑いが続いた。

片方の肩ひもを外したオーバーオール、この日のスタイル

服装の話になると、普段参考にするファッションと当日の組み合わせを説明。歌とアルバムの話に、日常の好みが加わった。

司会者は登場時からスタイリングに注目し、今日もおしゃれだと自然に反応した。本人も韓国のK-POPのファッションをよく参考にし、その感覚で服を自分で組み合わせると率直に説明した。

オーバーオールを中心とするカジュアルな装いだったが、単に楽な服ではない。片方の肩ひもを外した非対称の形にスポーティーな要素を加え、好きだというナイキもなじませて、さりげないストリート感を完成させた。意図して組んだスタイルだと本人も話した。

面白かったのは、話がスタジオの中で終わらないことだ。外の韓国ファンに今日の服はどうかと聞くと、すぐに日本語で「今日も最高でした」と返った。短い一言で空気が明るくなり、司会者は笑い、本人も満足そうに受け止めた。

服装の説明が窓の外の反応につながった。ゲストと司会者の問いに外から答えが入り、ファッションの話も公開放送の一場面になった。

初のフォトアルバム「あきらめないで」、10歳と現在をつなぐ作品

中心的なトークは初のフォトアルバム「あきらめないで」だった。実物を持参し、題名の意味を落ち着いて説明した。

「あきらめないで」は、自分が10歳で初めて作った曲の題名だという。当時は学校生活が少しつらく、幼くても悩みはあったが、音楽とレッスンの時間は最も幸せだった。その率直な気持ちを収めた曲だった。

時間がたち、今出すことには初めためらいがあった。幼い表現を現在の自分が歌うのは恥ずかしかったが、事務所代表に良い曲なのになぜ出さないのかと押され、新編曲で考えが変わった。フォーク色の強い曲が、今の自分にも合う歌に生まれ変わったという。

幼いころの曲は新編曲を経て収録された。発表を迷ったものの、編曲し直す中で今の声で届けられると思うようになった過程を説明した。

生誕祭ライブの写真も収めたフォトアルバム

単なる個人の写真集ではなく、昨年の生誕祭ライブ、ファンと呼吸を合わせた瞬間、舞台と客席の間の空気も収めたと説明した。

ファンも写っているので自分を探す楽しみもあるという。紹介は歌だけでなく、昨年の公演を一緒に振り返る話になった。

聴く時間と公演写真を見る時間が一つの作品にある。実物を見せながら、音と写真を一緒に楽しむ形式を紹介した。

RKB「めんたいフィルム」を撮影中、音楽から演技へ

もう一つの軸はRKB公式ショートドラマ「めんたいフィルム」の話だった。スタジオに来る直前まで撮影中で、まさに合間を縫ってラジオへ来たという。

「めんたいフィルム」は福岡の食、場所、方言を盛り込む地元のショートドラマ企画として紹介された。TikTokとInstagramで公開予定で、出演回も5月初めから順次公開と案内された。

共演する子役がとてもかわいいと語り、驚いたり怖がったりする場面が多く、現場では悲鳴が飛び交ったと笑った。詳細は明かされず、その程度のヒントがかえって期待を高めた。

翌日の博多駅ステージを告知

終盤には翌日の予定も紹介した。JR博多シティ大屋根イベントスペースの「さくらフェスタ」に出演し、出番は18時15分予定だと伝えた。

久しぶりの博多での歌に気合が入ると話した。放送で案内された時刻は、翌日18時15分だった。

アビスパ福岡への応援

最後のあいさつでは、自身がアビスパ福岡DAOアンバサダーであることにも触れ、最近の結果を話しながら、今後も良い姿を見せてほしいとエールを送った。

韓国のファンも試合を見に来てくれると感謝。公演や放送から、地元のサッカーチームへの応援に話が広がった。

最後に、今後も日韓をつなぐ架け橋のような存在でありたいと話した。二つの言語で交わした会話に続く、活動への願いだった。