REVIEW · リリースイベント
かのうみゆ、キャナルシティ博多――ミニライブとNHK取材の記録

2025年6月22日、福岡中心部のキャナルシティ博多で、SIS/Tのかのうみゆがミニライブを行った。NHK福岡が取材と撮影を行い、ファンとメディアが交わる催しとなった。地元福岡での開催に客席の熱も高かった。
物販と優先入場
午前10時30分に販売開始。SIS/Tの1作目「愛のバッテリー」と2作目「DING DONG ください」が対象で、後者は発売前の予約だった。海外発送の制限から、日本の住所を使って予約する海外ファンもいた。
優先入場は、購入の際に番号をランダムに割り当てる方式。番号順に席を選び、早い番号ほど近くを確保できた。抽選の公平さを保ちつつ、譲り合いや交換も見られ、緊張と期待が開演前の熱を高めた。


会場とファンの空気
商業施設につながる屋外会場は一部に屋根があり、急な雨の影響を抑えられる構造。幅広い世代が早くから集まり、地元公演らしい活気と秩序があった。
NHKの撮影で、交流も放送用に記録されうる環境だった。接点が増す期待と、取材が同時に進む緊張が交わった。
ミニライブの進行
正午に始まり、次の5曲を披露した。
公演セットリスト
演奏順
- ANGEL NIGHT
- 愛のバッテリー(日本語版)
- DING DONG ください
- 瑠璃色の地球
- Re:Road
初めは晴れていたが途中でにわか雨に。屋根が一部客席を守り、中断せず進めた。雨はむしろ舞台との視覚的な距離を近く感じさせた。
曲間の短いトークも集中を深めた。「DING DONG ください」と自作曲「Re:Road」は穏やかで感情豊かな空気に包まれ、初めての観客にも響いた。拍手と歓声の往復が全体を結んだ。
特典会の運営
終演後はハイタッチ、サイン、ツーショットの順。NHK撮影も続き、普段より落ち着いた安定した雰囲気で進んだ。一部は放送用にも記録され、参加者は直接対面できた。
スタッフが秩序と流れを保ち、交流を支えた。鑑賞だけでない体験型の性格を強めた。
NHKのインタビュー
一部のファンへ約10分の取材が行われた。感想、地元公演の意味、音楽の魅力、日韓の活動の違い、今後などを尋ね、意見は放送素材に用いられた。公演、ファン、メディアの連携を示す例だった。
公演、メディア、ファンが交わる場
今回は、屋外ライブ、特典会、放送取材を組み合わせた催しとして注目される。地元での開催、撮影、近い交流が音楽以上の意味を加えた。
一部屋根のある会場、秩序ある熱気、取材との連携は、短時間でも緩急と参加とメディアの交流を合わせた例として、今後の企画の参考になる。
公演を振り返る
みゆのライブは、ファンの参加、近い接点、放送撮影の三つが重なった経験だった。屋外、地元、取材、特典会が有機的につながり、緊張と熱を高めた。
今後の地域公演、ファン体験、放送連動の企画の可能性を示した。三者が同じ場所で作った現場感は、似た催しを考える際の参考となる。





