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かのうみゆ「ロマンティックあげるよ」、冒険の後に残る約束

カラオケ曲番号
「ロマンティックあげるよ」という題名からは、恋人に渡す甘い約束が浮かぶ。だが曲が置かれていたのは『ドラゴンボール』の終わりだ。冒険を追った視聴者が、その日の物語をいったん置く時間。そのロマンティックには、次の冒険を待つ想像も含まれる。
かのうみゆが歌うMBN公式のクリーン字幕版には、2024年6月4日放送の表記がある。アニメの終わりから、音楽番組の独立した舞台に移った曲だ。作品を覚えている人と、みゆの歌で初めて知る人には、同じ選曲が別の出発点になる。
[クリーン字幕版]かのうみゆ — ロマンティックあげるよ|韓日トップテンショー 2024年6月4日
終わる時間に手渡す歌
東映アニメーションの作品案内は、橋本潮が歌うこの曲を『ドラゴンボール』のエンディングとして記録する。作詞は吉田健美、作曲はいけたけし。作品の一部として聞いた人には、曲の始まりと共に物語の終わりと次回への待ち時間が重なるかもしれない。
カバーはその曲を画面の終わりから中央へ連れてくる。次の番組を待つ代わりに、一曲そのものにとどまれる。昔の場面が浮かんでも、目の前には別の歌手がいる。同じ歌が思い出を呼び、初めての声も紹介する場所になる。
強さだけを求めない冒険
題名のロマンティックは恋愛気分だけにとどまらない。原曲に勇気と涙が共に登場することが重要だ。冒険へ向かう強さと、寂しい心を受け入れる約束が同じ曲にある。元気に進む姿だけが物語のすべてではない。
両方の感情を見ると、エンディングという場所も変わって見える。物語の最中は次の事件が気になるが、終わった後には心を振り返る時間ができる。強さを示す瞬間と、心を見せてもよい瞬間を行き来する歌。明るい題名だけでは収まらない余地がある。
新しい歌い手が引き受ける昔の招待
このカバーを原曲より現代的かという問いだけで聞く必要はない。すでに起きている変化は、歌う人と聞く場所だ。日本のアニメの曲が、韓国の番組で一人の歌手のレパートリーとして紹介される。元の作品を知らなくても約束に耳を傾けられる条件だ。
よく知られた歌のカバーには、蓄積した記憶が伴う。歌手はそれを消すことも、自分のものだと主張することもできない。今の声でもう一度手渡すことはできる。原曲の場所を思い出しながら、現在の歌い手にも会う。その二つを残しておくと、この舞台は豊かに聞こえる。
曲の後に残るのは、冒険をすべて終えた宣言より、また始めてよいという小さな約束に近い。アニメの記憶として受け取っても、今一人が歌う曲として受け取ってもよい。昔のエンディング曲が新しい舞台に立つ場所は、そうして生まれる。
かのうみゆ · 魔法少女 / ロマンティックあげるよ / ANGEL NIGHT · PART 1
飯能音楽祭2026
撮影・チャンネル:Diego YouTubeで見る ↗
音源・制作情報
MBN · かのうみゆ「ロマンティックあげるよ」字幕版 ↗ · 東映アニメーション · ドラゴンボール 主題歌 ↗ · 歌ネット · 「ロマンティックあげるよ」歌詞・クレジット ↗
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