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REVIEW · 楽曲・アルバム

ユンナ「オールトの雲」、遠い宇宙を足取りのリズムへ

公開 2025-09-09 · 更新 2026-10-25 · CROSSWAVE EDITION

ユンナ「オールトの雲」、遠い宇宙を足取りのリズムへ
ARTISTユンナWORKオールトの雲(Oort Cloud)FORMAT音楽レビュー

カラオケ番号

2026.10.25 確認
TJ Media(韓国)
ユンナ
公式楽曲情報 ↗
KY(韓国)
ユンナ
公式楽曲情報 ↗
DAM
ユナ
公式楽曲情報 ↗
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ユンナの「オールトの雲」は、遠い名前を身近な身体感覚へ運ぶ。宇宙の境界を思わせる題名に、カントリーギターとタップダンスのリズムが付く。広大な空間を遠く眺めるより、足を動かしたくなる組み合わせだ。新しい場所へ行く気持ちが、準備をすべて終えた宣言になる前に、音楽が一歩を置く場所を作る。

6枚目のアルバム『END THEORY』の曲紹介は、未知の領域へ進むボイジャーにこの歌を重ねる。何が終わりかは、まだ決まっていないという発想だ。終わりを扱うアルバムで曲が出発の力を得る理由もそこにある。今知っている範囲の端と、これからの時間の終わりは、同じ場所にはない。

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ユンナ(YOUNHA)「Oort Cloud」Live Clip

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計画の次に来る音

アルバムでは「P.R.R.W.」「I Have a Plan」に続いてこの曲が置かれる。過去を送り、実行へ向かう流れのあとで、境界を離れる歌に出会う順序だ。題名だけなら馴染みの薄い天文学の言葉だが、曲順では、行動を決めた人が実際に外へ向かう瞬間とも読める。説明の言葉が行動の感覚へ移っていく。

作曲はJEWNO、KZ、HOFF、作詞はdanke、編曲はJEWNOが担当した。曲をユンナ一人の決心だけとして読むと、異なる仕事が一緒に作った音は見えにくくなる。遠い比喩を含む言葉と、身近に動くリズムが出会うよう、複数の人が方向を用意し、その中をユンナの声が通る。

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ユンナ「Oort Cloud」|MBC『ショー!音楽中心』2021年11月20日放送

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ギターとタップが作る足場

作品紹介が挙げるカントリーギターとタップダンスは、宇宙という主題に意外な生活感を与える。境界を越えるからといって、音まで巨大で冷たくなる必要はない。小さな身体動作を思わせるリズムがあるため、遠くへ行く想像は、今足元にある時間につながる。自分が動ける速度から未知へ向かえるという感覚だ。

到着を待つ音楽と出発する音楽は、違う動きをする。「オールトの雲」では、まだ知らない領域があること自体が推進力の理由になる。何が現れるかを確信できなくても、拍子には乗れる。その身近な動きが題名の馴染みのなさを受け止め、遠い想像と今の身体の間に通路ができる。

未知への道に並ぶ名前

公式の曲紹介はEPEXの参加にも触れる。同じ事務所の中で複数の音楽家の仕事が一曲に集まった制作の文脈だ。それを並べると出発は、一人の意志だけで完成した宣言から少し離れる。未知へ向かう題名の大きな想像の下に、作詞、作曲、編曲、参加の具体的な名前がある。同行はまず、その仕事の場所にも見つけられる。

最後まで行ったという結果より、これから続く道が残る曲だ。アルバムの宇宙を巨大な地図として理解しなくても、身体はギターとリズムの速度を覚えられる。曲が近くなるのは、遠い名前を正確に説明できたときだけではない。何に出会うかわからないまま今の場所を離れる一歩を思うとき、遠い宇宙が足元で始まる。

音源・制作情報

C9 Entertainment:END THEORY アルバム解説(Bugs) ↗